アルバミンチは乗り継ぎの為に立ち寄った街だったので翌日モヤレに向かいました。
もちろん朝4時に起きて5時発のバスに乗って。
モヤレでは、毎週日曜にマーケットが開かれていてそこに行けば部族に会えるみたいなので、あたし達も日程を合わせてモヤレに行きました。
モヤレでは村のちょっと外れにあるホテルにお世話になりました。
日本人？アジア人？が珍しいのかな。。
宿にいると、エチオピアの女の子達があたし達の泊まってる部屋のドアを何回もノックしてきて、「ハロー」「カムカム」って声を掛けてきます。
共同トイレに行く為にちょっと外を出ただけで「いつ来てくれるの？」ってホント人懐っこかったです。
旅をしてると男の子と関わることは多いけど、先進国以外の女の子とはなかなか話す機会がないので嬉しかったです。
エチオピアの女の子は髪の毛をキレイに編んでてかわいらしかったです。
おねだりして一緒に写真撮ってもらっちゃいました。
翌日ショックなことに、売春宿だってことに気付いてしまいました。
村の女の子にしてはとってもオシャレにしてたのはそのせいだったんだなって。。
2人で色々話しました。
特にアフリカに入ってからよく話します。
エチオピアのこと。日本のこと。宿の女の子のこと。。
1人で旅してたら思ったことをすぐ言えずに1人で考えることが多いけど、2人旅は2人分の考えを知れて共感出来るので幸せです。
それにあたし1人だったら、アフリカを旅出来なかったのでまむちゃんにありがとの気持ちでいっぱいです。
次は部族に会えたマーケットの様子を書いてきます。
エチオピアの首都アディスアベバを出発する為にバスターミナルにチケットを買いに来ました。
次の目的地はアルバミンチって言うエチオピアで2番目におっきな街です。
チケット売り場はこんな感じの所でした。
翌朝の５時出発なので、ホテルを４時過ぎに出てタクシーを拾ってバスターミナルに向かいました。
辺りはまだまだ真っ暗でした。
いざバスの中に乗ってみると。。
ギュウギュウ。
今までは座席にもたれてちょっとゆったり座れたけれど、背中は座席にフィットして90度体勢。
そして数時間も走ってれば、アフリカ人の体臭パレード。
しかも臭いからバスの窓を開けると閉められる始末。
もう何が何だかわからなくなってきちゃう。。
あたしはマスクを持ってたので、毎回マスクをしてエチオピアのバスに挑戦しました。
まむちゃんは必死に顔にストールをぐるぐる巻いてました。
エチオピアのバス。
1. ほとんどのバスが5時発で、バスターミナルのゲートが開いたと同時にお客さんが走って目当てのバス探します。
2. 夜行バスの用に便利なものはありません。
3. 座席に座れなかったら空いてるスペースがなくなるまでお客さん乗せます。なので立ってバスに乗車する人もいます。
今まで色々な所を旅したけれど、エチオピアのバス環境程ヒドイ移動は初めてでした。
それでも、車窓から見る景色はアフリカの豊かな自然を肌で味わえました。
時々民族を見れたり。
バスが村の近くを走ると子供や女の子達がマンゴーやバナナを売りに来たりする姿がかわいらしかったです。
そしてそして、食いしん坊なあたし達が見つけたもうひとつのおいしいもの。
フルーツジュース。
